トレッキング&ライトエクスペディション案内

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                                             ネパールの魅力

ネパールは多様性に富んだ国です。亜熱帯性雨林から世界8000m峰14座のうち8座を抱える高山山岳地帯、希少価値の高いロイヤルベンガルトラや一角サイ、青々と茂った針葉樹林帯からうっそうとした熱帯性のジャングルが広がる渓谷まで、この国全体が自然の恵みでいっぱいの宝石箱のようです。

そんな驚きの地勢もこの王国に住む多種多様の民族の人間の暖かさ、寛大さを前にしては色冷めてしまいそうです。数多くの宗教が信仰される中で特にヒンズー教と仏教が大半を占めています。ネパールの人口はおよそ2800万人で面積は14.7万平方キロ(北海道の約1.8倍)です。ネパールの国土の約70%は高山地帯やそれに属する山岳地帯にあたります。インドとの国境にある南部はタライ平原に広がり、タルー族が独自の文化を創り出しています。農耕地、町や集落のあるいたるところで、宗教建築からシャクナゲの森、荒涼とした砂漠地帯、雪で覆われたヒマラヤの山々の景色を目にします。

峠をひとつ越しただけで、その土地の人々の生活は向峠の人々とは違った全く別の文化圏に突入します。低地や丘陵地に住む人々の多くはヒンズー教徒です。山岳地帯に近づくにつれて仏教徒の割合が高くなります。世界的に有名なシェルパ族の地も仏教信仰が根付いています。ネパールではハイキング程度のウォーキングからもっとワクワクするトレッキング道を歩いたり、究極にはヒマラヤの頂上を目指したりといろんなタイプの山旅が可能な場所です。

そんなすばらしい国、ネパールを訪れる旅行者の多くがヒマラヤの山々の美しさに心奪われ、旅先でまたは旅を共にしたネパール人の暖かさに触れて、もう一度「帰りたくなる」と言います。
“山旅”ネパール以外に格好の地はありません。私達はお客様の旅が最高のロケーションで最高のものになるよう、長年この道に携わる専門家としてお手伝いしたいと思っています

アンナプルナ周遊  カラパタール(5545m)  ゴーキョピーク(5360m)  Arun Hunku Mera メラピーク(6476m)  アイランドピーク(イムジャチェピーク)  マカルーベースキャンプ マカルーシェルビニコル  Arun Pangom   ロールワリン   ランタン谷クラシック   ゴサインクンド ヘランブ   ランタン  ガンジャ・ラ   ガネッシュヒマール   北ゴルカ   マナスルサーキット   アンナプルナ内院 サンクチャアリー  ゴルカ・シクリッシュ  ラウンド ダウラギリ  ムスタン ローマンタン  ドルポからムスタンへ  ドルポ クラッシック ドルポからシェイ ゴンパ  ジュムラからドルポ  ララ湖  カンチェンジュンガBC  ヘランブ クラシック

アンナプルナ周遊Round Annapurna
雄大なアンナプルナ山群周辺はネパールヒマラヤトレッキングの中でも最高のトレッキングコースです。
険しくそびえたつ山々の峠を気持ちの高まりを感じながら越えた先には、アンナプルナ、ダウラギリ、マナスルそれぞれの山群を一望できるのがこのトレッキングの見所です。
北部のトレッキングではかつて重要交易地として栄えたマナン族の村で高度順応をした後、5380mのトロン峠を越えていきます。峠に近くになるにつれて、目の前に雪に覆われた尾根が広がり、眼下には亜熱帯のカリガンダキ渓谷があります。峠を越え、仏教徒とヒンドゥ教徒の聖地ムクチナートへ下ります。南へ進むにつれて吹きさらしの道は森林やかんきつ類、そして更にはバナナ農園へとネパールヒマラヤの対照的な姿が現れてきます。渓谷を抜けアンナプルナ、ダウラギリの山々を背後に山道をトレッキング等着地ポカラへ向かいます。

カラパタール(5545m)
ルクラまで飛行機で移動して伝説のシェルパの地を通り抜けるとそこはもうサガルマータ(エベレスト)国立公園です。
エベレスト登頂の成功をきっかけにクーンブ地方は世界中の注目を集めています。テンジンノルゲイ、エドモントヒラリー、ボニントン、メスナーの足跡をたどることになります。ネパールヒマラヤトレッキングでも1,2を競う人気のコースはまず、ナムチェバザールからクムジュン、タンボチェにて僧院を見学した後、パンボチェまでの道沿いはヤクの放牧地となっています。ペリチェの入口であるロブジェコーラを渡り、チャンブリ氷河のサイドモレーンを横断して、荒涼とした砂地が広がるゴラクシェプに着きます。そこから360度に開けた展望を望めるカラパタールへ巨石がひしめく間を登っていきます。カタパタール(5545m)から見るエベレスト、クーンブ氷河の展望はエベレスト街道トレッキングの醍醐味と言えるでしょう。世界一高い山が“エベレスト”“サガルマータ”“チョモランマ”どう呼ばれようとも、その山が地球上で最もあ然とさせられる山であるということには代わりありません。ルクラでトレッキングを終了し、空路カトマンズへ戻ります。

ゴーキョピーク(5360m)
サガルマータ(エベレスト)の南側のすそのには、厳しい環境にあるシェルパ族の故郷があります。雪に覆われた頂を持つ山々は信じられないような形態を保ち、岩肌の山腹を土台に天空へ突き出している。それはまさに岩壁に囲まれた村々の見張り塔のように聳え立っています。今、シェルパ族のその地は登山の歴史、調査において重要な位置を占めています。トレッキングはルクラからスタートします。このトレッキングコースはクーンブ地域の全ての高い谷をめぐり満喫していただきます。

Arun Hunku Mera
最初のアドベンチャーは定期便またはヘリコプターでのトゥムリンタル飛行場の狭い滑走路への着陸から始まります。そこから美しい深いアルン谷へと下って行きます。アルン谷は草木が生い茂り野鳥の生態系も豊かです。アルン谷をトレッキングし始めてから数日間は、メラに近づくにつれて現れる高山風景と緑のオアシスの対象を楽しめるでしょう。メラ・ラに向かう道のりはホング谷とフンク谷に分布して群生するシャクナゲと竹林を進みます。パンチ湖へ向かう道中、美しいシェルパの故郷やキロン・ラ僧院に遭遇するでしょう。パンチ湖からはフンク川をトレッキングトレイルとして整備されていない本当の山道を下っていきます。この行程で目に入る景色は言葉で言い表せないほど素晴らしいものです。東方にはカンチェンジュンガ山脈とジャヌー山脈が見えます。北方にはフンク山脈とホンク山脈がずっしりと構えています。山道はタグナグ(4366m)まで続き、クアンプを張るメラ・ラ(5415m)の手前に伸びる氷河の麓カレ(5108m)まで移動します。

メラピーク(6476m)
エベレストベースキャンプへ向かう慣れ親しんだ道のりから東方へ外れると、さらに素晴らしい景観が楽しめるのがこのトレッキングです。人々がまばらに居住するフンク谷に足を踏み入れると谷を覆うように聳えるメラピーク(6476m)を含む、美しい高山環境を北方へと歩き進みます。メラピークの北側は比較的に登りやすく、クライミングの高度な技術を必要としません。高度順応をうまくこなし、ある程度のクライミングの経験と体力があれば登頂のチャンスがあります。頂上からは何百の未踏峰の山々の中に世界でも4,5番目の高さを誇る山々が凛として聳えているのが見えます。帰路はミンボ・ラからアンプ・ラプチャを横断する道のりを辿り、エベレスト街道へ戻り、チュクンからパンボチェからタンボチェ・ゴンパに寄りナムチェバザール、ルクラまで下ります。

アイランドピーク(イムジャチェピーク)
アイランドピークまでの行程は、最終到達地までの高度順応を着実に行い、クーンブ地方の素晴らしい山々を眺望しながら高い谷を進みます。登頂をするにはクライミングの経験が求められます。ルクラからトレッキングが始まりナムチェバザールまで2日間をかけて簡単なウォーミングアップをします。ベースキャンプまでの道のりは、クーンブ谷に点在する大きな湖を散策したり、無名峰の山頂を踏んだりなどと、クーンブ谷全体で一番眺望の良いエベレストを見ることができます。

マカルーベースキャンプ
このトレッキングでは東部ヒマラヤの奥地へとネパールでまだ人目についていない驚愕の景色をご覧いただけます。トゥムリンタルから北方へコースをとりセドゥク、ナムを経てアルン川を北上していきます。さらにシプトン・ラ(4127m)を横断して、高度を上げながらバルン・コラ谷を北上するとマカルー(8475m)やチャンラン(7290m)を間近に見ることができます。マカルーベースキャンプへのトレッキングはネパールで最も過疎化で人々が足を踏み入れていない地域への旅です。バルン谷はネパールと中国とで締結された広大な自然保護地域の一部です。マカル・バルン国立公園はネパールで8番目の国立公園として1992年に定められました。広大な面積で東はアルン川を境に西はサガルマータ国立公園まで含みます。バルン谷には狼、オオヤマネコ、狐、そして絶滅の危機に瀕しているユキヒョウなどが生息し、それら野生動物の保護区となっています。バルン谷から針葉樹林とシャクナゲの森を抜け、ローワーバルン氷河を通り過ぎてマカルー盆地をトゥムリンタールへと下ります。

マカルーシェルピニコル                                                                                                                                このトレッキングでは天候状態によりヘリコプターまたは定期便でトゥムリンタールへ向かいそこからスタートします。アルンコシ川を上流へさかのぼり、段々畑の広がる村々を通りチチラへ到着します。そこからメインルートを外れてアルン川をタシガオンへ横切ります。さらに上流にあるマカルーベースキャンプへ進み、そこから3大難関のシェルピニ峠(6110m)ウェストコル(6135m)ミンボ・ラ(5817m)を越えていきます。このトレッキングはネパールのトレッキングでも厳しいトレッキングの一つです。難関の峠越えをするためにしっかりと高度順応していく必要があります。トレッキング中にはカンチェンジュンガ、マカルーⅠ峰、マカルーⅡ峰、ジャヌー、ローツェ、バルンツェ、エベレスト、アマダブラム、プモリ、タムセルク等々の素晴らしい山岳風景を目にする事ができます。バルンツェベースキャンプからトレッキングは、ミンボ・ラに代表されるような最大難所を300m以上に渡って備え付けられたロープを伝ってエベレスト街道へ入ります。アマダブラムベースキャンプ、タンボチェ、ナムチェを経由してルクラでトレッキングを終了し空路、カトマンズへ戻ります。

Arun Pangom                                                                                                このトレッキングの最大の特徴は、ティムマッカートニーが2度目のエベレスト登頂を果たした時に“海から山頂”を掲げて歩いた道のりを追跡してトレッキングします。このような多様な内容のトレッキングは他では味わえません。亜熱帯性の平野から高山の尾根を進み、さらにエベレストベースキャンプのある荒涼とした岩と氷雪の地形へと足を踏み入れていくにつれてすぐに実感できるでしょう。カトマンズから空路、アルン谷の商業中心村トゥムリンタールへ移動します。村人が利用する舗装のないでこぼこ道を通り、森で覆われた尾根を越えて今では懐かしささえも感じる、20世紀の時間の流れを体いっぱいに吸収しながら歩いていきます。一週間後、ドゥードコシ谷に到達するためにアルペンの尾根を越えてエベレストへと近づいていきます。そこはシェルパ族の故郷。シェルパ族の作るロキシーやチャンと共に彼らの暖かいもてなしを受け、心休まる時間を過ごしていただきます。クーンブ谷を高度を上げながら進み、エベレスト真向かいの岩肌の丘陵地カラパタールの頂上へ向かう途中には、ヌプツェ(7879m)ローツェ(8511m)などの山々が聳え立っています。頂上からは至近距離で世界最高峰の威風とその大きさを感じることができます。

ロールワリン                                                                                                                                      カトマンズーラサハイウェイを車窓からの景色を楽しみながら、昔から栄えている地方経済、行政の中心地ドラカを目指してこの旅は始まります。そこからネパール社会から切り離されたかのようにひっそりとその美しさを保つ山岳地へ踏み入ります。ヒマラヤ山脈の7大秘境に数えられるロールワリン谷を進み、シェルパ族、タマン族の美しい村々を通過していきます。ベディングとナはロールワリン谷で最後のシェルパ族の村でエベレストやその他の8000m級の山々の登頂に成功した20名以上のシェルパクライマーを輩出した土地です。テシ・ラプツァ峠(5755m)を越え、テンジンノルゲイの故郷ターメを訪れ、エベレストの麓のシェルパ族の地クーンブ谷へ入ります。ガウリサンカール、ドルジェ・ラクパ、タシラプツェの素晴らしい景色がこのトレッキングルートで目にする事ができます。もし、ラムドング・ゴ(5930m)やパルチャモ(6187m)を登るようであれば、クライミングの経験としっかりとした装備一式が必須です。

ランタン谷クラシック                                                                                                                                                             ランタン谷はカトマンズから最も近くに位置するトレッキング地域であるにもかかわらず、トレッカー、地元住人にもあまり開拓されていない場所です。このトレッキングではチベット国境にまたがるランタンリルンの素晴らしい尾根を眺めることができます。春にはネパールの花や鳥が集まる格好の場所でもあります。伝説によれば、逃げたヤク(チベット語でラン)を追って(追うはタン)チベット僧がこの谷へやって来て、ここでヤクを見つけたことに由来すると言われています。ここでは適度なクライミング体験ができる機会に恵まれています。何日間か余裕を持たせて広大な氷河探検はするのはいかがでしょうか。帰路、ヒンドゥー教徒にとっての重要な聖地の一つ、聖なる湖ゴサインクンドを通過してカトマンズ盆地の淵を思わせるような最高所の峠を越えて行きます。

ゴサインクンド ヘランブ                                                                                                                                                      ランタン谷はランタン国立公園に指定され守れています。様々な気候や地勢の違いや動植物群が近くに見れることはランタンならではの印象的な特徴です。午前中、亜熱帯林を歩き始めたかと思えば、その日の夕方には底冷えする高山の風景の真ん中に身を置くことになることもあります。聖なる湖ゴサインクンドはシバァ神を信仰するヒンドゥー教がお祈りに訪れる地です。ランタンリルン(7245m)ガネッシュヒマール(7146m)ドルジュラクパ(6990m)などの素晴らしい眺望は訪れるトレッカーにとっての報酬です。ヘランブシェルパの文化はソルクーンブ地方のシェルパとは一風異なります。カトマンズからの交通の便がよいため、訪れる旅行者が増えヘランブは旅行者にとって人気の目的地のひとつになっています。

ランタン ガンジャ・ラ                                                                                                                                                           ガンジャラ峠はネパールでも最も挑戦的な峠越えの一つです。ヒマラヤに打ち込まれたくさびの痕は5106mの高度に位置し、この峠を越えてランタン国立公園事務所のある3500mの村まで南方へ進路をとります。ギャンジンゴンパからは5106mのガンジャ・ラを越えるルートをとります。峠への道は雪でふさがれているため、随時、現地に状況を確認すること、十分な装備とある程度のクライミング経験が安全に峠越えをするためには必要です。ヘランブの村にはチベット文化独特の雰囲気がにじみ出ています。そこには、石壁で仕切られた牧草地に放たれたヘランブの人々の生活の糧、ヤクの群れが見られます。ヘランブ地方の中心地タルケギャンからはメラムテコーラをパティ・パンジャンを越える分岐点まで下流へ下り、峠を越えてスンダリジャルへとさらに下ります。スンダリジャルからはカトマンズへ車で移動となります。

ガネッシュヒマール                                                                                                                                                               チベット国境に位置するガネッシュヒマールの北部は、今もなお手付かずの自然が残るエリアです。この美しい地域に足を踏み入れることのできるパーミッションを手に入れたお客様は貴重な経験となる事は間違いありません。トレッキングはドゥンチェからスタートし、山腹に広がる家並みを眺めながら高みへと登っていきます。この地域の集落は平屋根の家が多く、それはまるで村を守る要塞のようです。ガネッシュ・ヒマール谷はヒマラヤ秘境の一つに数えられ、伝説によるとヒマラヤの山に突起した岩が連なった3つのパゴタとなり、見守られていると言われています。トレッキングはバラエティに富んだ冒険心いっぱいの行程となるでしょう。亜熱帯の斜面の渓谷を抜け、針葉樹林帯、高山地帯の牧草地、そして雪に覆われたピークの麓の巨大な氷河へと到達します。トレッキングはトリスルバザールで終了し、翌朝、カトマンズへ車で戻ります。

北ゴルカ                                                                                                                                                                              ゴルカ北部はヒマラヤでもトップを誇るトレッキングエリアです。旅行者の大半が訪れるカトマンズとポカラの真ん中に位置するにもかかわらず、ゴクカはまだまだ訪れる人が少ないままです。このトレッキングではエベレストやアンナプルナ地域の踏み固められたトレッキングトレイルを歩くのとは違った真のトレッキングをお楽しみいただけます。まず、車でゴルカの町まで移動し、トレッキングのスタートです。キャンプ地からはアンナプルナ、マチャプチャレ、ヒマルチュリ、ガネッシュ・ランタンが見え、遠く東方に伸びるエベレスト山群を含む250マイルにわたるピーク続きのパノラマが眺望できます。いくつかの集落を通り過ぎて、川沿いの道を歩き続けます。すると、小さなヒマラヤ王国は素晴らしい多様性に満ちていることを実感します。未開の地を抜けてカディンの村へ到着します。そこからアンクを下り、美しい樹林帯や道沿いに広がる牧草地などを通ってトレッキングルートの最終地トリスルバザールへ向かいます。翌朝、そこからカトマンズへ移動します。

マナスル サーキット                                                                                                                                                            この地域へのトレッキングは公式には1991年に旅行者に解放されましたが、遠征隊はそれ以前よりこの地を踏んでいました。1950年HWティルマン率いる一隊がトンジェからビンタンへトレッキングしています。ジミーロバーツは登りがいのある山を探して、ラルキャ・ラ峠越えも果たしています。マナスル(8156m)は1952年から1956年まで毎年、日本遠征隊が登頂を試み成功を収めています。そのためマナスルは日本の山として知れ渡り、その情報の多くは日本語で記されたものが多いようです。日本遠征隊は1971年までマナスル登山の主役を担いました。マナスル地域へのトレッカーはほとんどなく、ヒュー・スウィフトがその地域へのトレッキングパーミッションを手に入れ、先駆者になっていなければマナスルは今もなお遠征隊にのみ開かれた地であったはずでしょう。歴史と伝説の地マナスル。その地を訪れる旅は素晴らしく、なおかつ体力的にタフなものになるでしょう。トレッキングはゴルカから始まり、ブリ・ガンダギ川沿いを上り、ラルキャ・ラ峠を越え、シャンディ川沿いをベシサールへ下り、そこからカトマンズへ戻ります。

アンナプルナ内院 サンクチャアリー                                                                                                                                    アンナプルナ・ヒマールは7000m級のピークを抱く雄大な山群です。その一部はアンナプルナサンクチュアリーとして知られ、アンナプルナⅠ峰、グレーシャードーム、カンガプルナ、ファン、マチャプチャレのフィッシュテール(魚の尾びれ)ピークの高峰が環状に立ち並んで、自然の円形劇場を創り出しています。マチャプチャレの真下を通って、他では見れないほど間近に迫り来る山々の景色をこのトレッキングではご覧いただけます。

ゴルカ・シクリッシュ                                                                                                                                                              このトレッキングでは、アンナプルナやダウラギリ山群の最も素晴らしい景色をご覧いただけるワクワクする道のりになることでしょう。ポカラから尾根伝いにモディコーラを上流へ上ります。往来で踏み固められた道をそれて、シャクナゲの群生する森を抜け、ヒウンチュリ(6441m)、アンナプルナ南峰(7240m)の景色を仰ぎます。高度を上げて登って行き、いくつかの高山牧草地を横切って、アンナプルナを正面に巨大なファンの麓にキャンプを張ります。そんな圧巻な景色を背景にして、カリ・ガンダキ谷の深い谷底からダウラギリの山壁が垂直に突き上げています。森の散歩道を抜け、山里の昔ながらの生活を垣間見ながら、素晴らしい山のパノラマ景色を仰ぎ見る、そんな要素が全部合わさっているからこそ、ゴルカ・シクリッシュの旅はいっそう、心おどるトレッキングになるのです。

ラウンド ダウラギリ                                                                                                                                                             世界第7高峰のダウラギリを一周するこのトレッキングは人里離れた地を訪れます。冒険心のあるチャレンジ精神旺盛なトレッカー向きとも言えます。ダウラギリとは“白い山”を意味し、巨大な尾根は雪と氷でまぶしく光り輝き、ひっそりとその雄大さを醸し出して聳えています。ダウラギリ山域を訪れる数は少なく、周辺の村々、峡谷は手付かずの様相を昔のままに残しています。カリ・ガンダキ川を横切り巨山の懐へと北へ進みます。ベースキャンプからこのトレッキングの最高所フレンチパス(5182m)のジグザク道、ダンプス峠(5182m)を越え、上部カリガンダキ谷のジョムソンへ向かう尾根伝いの道を歩きます。ジョムソンからは空路、ポカラを経由しカトマンズへ戻ります。

ムスタン ローマンタン                                                                                                                                                         ネパール中央部、アンナプルナ山群と巨大なダウラギリの向こうに禁断の王国ムスタンはあります。好奇心をそそられる乾ききったその大地は中国領チベット高原と境をともにしています。外部との接触を拒絶していたため、16世紀の僧院が当時のまま存在し、僧院には昔の伝統を偲ぶ絵画やタンカに神々の像で装飾されています。ムスタンは家畜を養う牧草地に乏しく、荒涼とした風景が続きます。カリ・ガンダキ川の上流地帯へのアクセスは長らくトレッカーには遮断されていましたが、1992年ネパール政府は解禁に踏み切りました。ムスタン地域は解禁後もネパール政府の要求する厳しいレギュレーションに従い、特別なトレッキング・パーミッションを取得しなければなりません。ムスタンへの旅は空路、ポカラ経由でジョムソンを起点としてます。ジョムソンから2日間歩くと、禁断の王国への入口を抜けて、いよいよ荒涼とした砂漠地帯ムスタンの旅の始まりです。

ドルポからムスタンへ                                                                                                                                                                ドルポはネパール中西部、チベット高原に面するダウラギリ北側に広がる、シェイ・ポクスムド国立公園の中に位置します。数々の難峠に挟まれ、また一年の大半は深い雪に閉ざされているため、ドルポはネパールでも真に孤立した一角のままです。何世紀もの間、時の流れは止まったかのように、その地に住む人々の生活は遠い昔から変わらないままです。見事に保護された生態系はブルーシープやスノーレオパードなどの色々な野生動物を外的から守っています。ドルポからムスタンへのトレッキングは忘れがたい経験になるに違いありません。このトレッキングではシェイから特別地域を歩くため、特別入域料を支払い特別なパーミッションとリエゾンオフィサー(政府連絡官)の同行が義務付けられています。

ドルポ クラシック                                                                                                                                                                  ドルポは長い間、外国人トレッカーにとっては鎖国状態であったため、人跡未踏の地の神秘的な文化や珍しい野生動物などに遭遇できる期待を膨らます冒険心旺盛なトレッカー達の心をくすぐります。ドルパはネパール極西部に位置し、この地域への入域は近年許可されました。この地には“ドルポの宝石”と呼ばれる、圧巻なポクスムンド湖があります。この地の人々の起源はチベットとされ、何世紀もの大昔から“世界の屋根”の地で励行されてきた伝統が、今もそっくりそのまま残されています。ドルポを訪れるトレッカーを魅了するのはその景色のみではなく、入域制限の狭き門をくぐりぬけてこそ得られる、貴重なネパールの一面を見られることにあるようです。トレッキングはジェファルを起点とし、ドゥナイへ続く道をこのトレッキング最高所シェリンゴンパ(4400m)へ向かう途中にあるキャンプ地タラコットまで進みます。サルダン、シェイ・ゴンパを通過してシェイ・ポクスムド国立公園内の美しいポクスムド湖を目指して下って行きます。公園の総面積は3000スクエアkm以上に渡り、ネパール国内で最も環境が保護された素晴らしい景観が望める地域です。チェクパ村まで下り、ジェファルでトレッキングを終了して空路、ネパールガンジで飛行機を乗り継いでカトマンズへ戻ります。

ドルポからシェイ ゴンパ                                                                                                                                                      ドルポ北部は通常、内ドルポと呼ばれ神秘的なオーラを放っています。ドルポに点在するいくつかの渓谷は、乾いたチベット高原に伸びる圧倒的な景色を抱えています。人跡未踏の地が大半を占めるネパールでも未開の遠隔地、ドルポを行くトレッキングは冒険の旅になるでしょう。まず、空路ジュムラまでネパールガンジを経由して向かいます。トレッキング前半は古代貿易ルートの道への合流し、アッパードルポへの入口、カグマラ・ラ峠(5115m)を越える急坂までは難所もなく、軽快なトレッキングを楽しめます。峠を越えると景色はガラリと変わり、陸地は赤褐色や灰色味を帯びた乾燥地帯が現れます。峠のてっぺんではチベット旗が風にはためく音を耳にし、東方にはカンジャボ・ヒマールやダウラギリの5つのピークが目の前に開けています。やがて心地よい牧草地を抜けて、美しいポクスムンド(リングモ)湖へ到着します。その眺めは赤褐色と紺碧の湖の対象が織成す見事なものです。道中、バク・ラ(5182m)とヌマ・ラ(5148m)の2つの高峠を越えて行きます。ヌマ・ラからタラップ谷へ下り、ド・タラップ村へ向かいます。そんな冒険旅行もベリ川沿いを残り2日歩いて、ジュファルで終了して、空路ネパールガンジを経由してカトマンズへ戻ります。

ジュムラからドルポ                                                                                                                                                                                            ジュムラからドルポへのトレッキングはネパールの人里離れた土地の生活をのぞく、一番いい旅になるでしょう。山々は素晴らしい姿を覗かせ、乾ききった平野は心を打ちます。道中、人類としては最高所安住地の村を訪れます。山々や僧院は他で見られるものと違い、原始宗教ボン教を今も信仰する信者も見られます。この地域は1989年に大型トレッキングループに入域許可が下り、続いて1990年に個人旅行者に解放されました。タラップにはチベット系“内ドルポ”の村々がありますが、南部ドルポはヒンドゥー教の影響を色濃くしています。トレッキングはジュムラから始まり、ガンジャンコット、ボラングナ峠を越え、このトレッキングの最高所ボトム・バガ・ラ(5180m)を上ります。リングモ、チェプカを通過してジャファルまで下り、空路ネパールガンジを経由してカトマンズへ戻ります。

ララ湖                                                                                                                                                                                                                                       ララ湖はネパール北西部の山奥にあります。周囲は緑色の高山牧草地と斜面を野生動物の豊富な深い森に覆われた尾根に囲まれています。ララ湖は信じられないほど透明度が高く、まるでそこは天国のような想像を絶する美しさです。ジュムラ、ララ湖地域は未だにあまり探索されていません。そこは自然の中に広大さ、静寂を感じる場所です。トレッキングはジュムラからスタートします。ジュムラは西ネパールで最大の高地丘陵地にある村です。松などの針葉樹に樫、栗などの広葉樹、白樺、シャクナゲなどが茂る森を抜けて徐々に上がっていきます。羊やヤヂの群れが放たれた高山牧草地を横切っていきます。ララ湖はネパール最大の湖で標高3050mにあります。透き通った湖の向こうには雪化粧したドルポとチベット山系のパノラマ風景が際立ち、湖に影を落とします。国立公園内にはヒマラヤ黒熊、ヒョウ、黒ヒョウ、ジャコウジカ、レッサーパンダ、アカゲザルの他、数多種の野鳥が生息しています。最終4日間のトレッキングではムグ山、フムラ地方南部の山々やチベット国境地帯の素晴らしい景色が見られます。緑濃い高山草原や集落を抜けて、ジュムラまで急な坂道を下ります。ジュムラから空路、ネパールガンジを経由してカトマンズへ戻ります。

カンチェンジュンガBC                                                                                                                                                                                                              世界数々の名峰の中でも、世界第3高峰のカンチェンジュンガはあまり知られていないでしょう。カンチェンジュンガはチベットから数マイル離れたところでネパールとシッキム境界にまたがっています。このトレッキングルートは1988年にトレッカーに開放されましたが、今世紀に入ってからは遠征隊がらみでこの地域をトレッキングすることが多いようです。カンチェンジュンガはカトマンズからほど遠く、最寄の主要道路や空港も山群から遠く離れたところにあります。この地域を長期間に渡るトレッキングは主にライ族とリンブ族が居住する集約的に開拓されたネパール中央部の丘陵地をジャヌー、クムバカルナ、カンチェンジュンガ、ラトンのピークへ向かって登ります。道中、他では見られない素晴らしい山岳景色を目にすることでしょう。つい最近までこの地域は入域禁止とされていたので、ネパールを知り尽くし人気となってしまった地域を離れ、ほんの一部の外国人にしか知れ渡っていない辺境地を訪れたいトレッカーには理想的でしょう。カトマンズから空路、ビラトナガールへ移動し、そこから同日バサンタパルへ移動します。最初のキャンプ地はチャウキからトレッキングをスタートしてギャブラを通り、最高所のパンペマ(5120m)にあるキャンプ地へ登り、ロナックでキャンプします。トレッキングはオムジェ・コラを下って、スケタルで終了して空路、カトマンズへ戻ります。

ヘランブ クラシック                                                                                                                                                                                                                 ヘランブ地方はカトマンズ市の北方に位置し、エベレスト方面まで足を伸ばさなくても近場で、シェルパ族の文化を体験できる土地です。ヘランブ地方の中心地を形成するタルケ・ギャングのシェルパ族の村は農民やヤクの群れにとって格好の場所です。旅はカトマンズからスンダリ・ジャルまでの眺めの良いドライブで始まります。ヘランブ地方のトレッキングは時間が限られた人に、手軽にヒマラヤトレッキングを楽しんでもらえます。トレッキングは3500m平均高度を行くもので簡単に楽しめるものです。ダデパティを通って、タルケ・ギャンへ歩き進みます。そこはトレッキングルートの分岐点になりセルマンタンを通りメラムチから川を下流へ下るように歩きます。メラムチ橋の麓で1泊してカトマンズへ戻ります。